プロテインの種類解説
iHerbでのプロテイン選びで迷わないようにメモとして残しておきます。
プロテインはホエイ、カゼイ、ソイなどの大まかな品種としての
種類があるのですがさらに分類すると
WPC、CFH、WPI、WPH
の製法の違いによってさらに分けられているので解説。
WPC:
原料(乳清)から濾過してつくります。
濾過してるだけなんでカルシウム、ビタミンなどが残りますが、
他にも乳糖なども残るので、お腹がゆる人はゴロゴロするかも
あと、比較的安価なプロテインに使われる製法
CFH:
WPCの上位グレード
濾過する際により性能のいいフィルターを使って
WPCより高いタンパク質
WPIより多い栄養素
が得ることができます。
値段はWPCよりちょっと高い
WPI:
原料からイオン交換と言う化学的手法を使って作ります。
乳清からプロテインのみを分離するのでより高濃度プロテインは作れるのですが
カルシウム、ビタミンなどが抜けてしまいます。
ボトルにアイソレーション(ISOLATE)とか書いてあるのはWPI
BCAAとかカルシウムとかは別のとこから取る必要があります。
(一部のプロテインにはBCAAとか再度添加して場合もあります)
WPH:
キングオブプロテイン
タンパク質を一度加水分解してポリぺプチド(アミノ酸の前段階)
の状態でパウダーにしてしまう。
ここまで来ると体内で発生する
タンパク質→ペプトン→ポリペプチド
の消化変換ロスをすっ飛ばしていきなり小腸でアミノ酸に変換され、
吸収されるので速攻全身に回ります。
(上で上げたタンパク質の純度等では比較の対象にもなりません)
欠点としては
・吸収良過ぎて分量間違えるとお腹を壊す。
・値段が高い
・苦みがある
言ったとこです。
まあ、ガチな人と金持ち向けです。
以上が製法の違いです。
おわり
最近のコメント